「うちの子、野菜を全然食べてくれない…」
「どうやったら野菜好きになってくれるの?」
幼児期のママやパパにとって、野菜嫌いはよくある悩みですよね。
保育園で働く栄養士の視点から、子どもが野菜を食べない理由と食育のコツをわかりやすく解説します。
子どもが野菜を食べない主な理由
幼児が野菜を嫌がるのには、いくつかの理由があります。
①味覚が敏感で苦味を感じやすい
子どもは大人よりも味覚が敏感です。
また、身体の防御反応として特に苦味や酸味に敏感です。
ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなどの野菜は、
甘みが少ないため苦手な子も多いかもしれません。
②見た目や触感が苦手
- 緑色が苦手
- 食感がざらざら・硬い
- 匂いに敏感
という理由で野菜を避けることもあります。
食感が苦手な子はご飯と混ぜておにぎりにしたら食べる、なんて場合もあります。
③食べ慣れていない
幼児期は「新しい食べ物を警戒する」性質があります。
初めて見る野菜や調理法に慣れていないと、食べるのを拒否することが多いです。
保育園で2週間のサイクルメニューが多く採用されているのはこの性質のためです。
(もちろん食べ進みがいまいちな場合は切り方等改善もしますのでその限りではありませんが、)
1回目の時に食べ進みが悪くても2回目は食べた、なんてことも多いです。
④周りの影響
- 家族が野菜を食べない
- 兄弟や友達が野菜を嫌がっている
子どもは周りの行動を真似することも多く、
周囲の人が美味しそうに食べていないと
「野菜は美味しくないもの」と思い込むことがあります。
⑤お腹が空いていない
おやつで満腹になっている場合、食事で野菜を食べる余裕がないこともあります。
ただでさえお腹が空いていないのに、あまり好きではない野菜であれば
進みが悪くなるのは大人も子どもも同じでしょう。
野菜を食べやすくするコツ
①野菜を食べる頻度を増やす
1度に単一食材をたくさん出すより、
少しずついろんな料理に混ぜながら出すことで、自然に慣れていきます。
②色や形を工夫する
- 星型や花型に切る
- 色鮮やかになるよう盛り付ける
見た目が可愛かったり楽しい感じだったりすると、
最初の一口のきっかけとして食べやすくなります。
③家族と一緒に食べる
食事だけに関わらず、子どもは大人や周りの人の真似をします。
声かけをしながら美味しそうに一緒に食べると、抵抗が減ります。
④料理法を工夫する
- 蒸す・茹でる・炒めるで味付けを薄めにして素材の甘みを活かす
- スープやスムージーに混ぜる
- 好きな料理に混ぜる(ハンバーグ、餃子、カレーなど)
新鮮な食材は素材の甘味や旨みを活かして薄味に仕上げましょう。
大人の味覚でも青臭いと感じるような食材は
細かく切ってハンバーグや餃子の具として食べてもらいましょう。
食べられた成功体験が積めて次の挑戦に繋がります。
⑤活動量を増やす
食事前の活動内容によってお腹の減り具合は変わります。
野菜だけに限らず、食事自体の進みも活動強度によって左右されますので
たくさん運動をして、空腹状態で食事ができるといいですね。
食育の視点で大切なこと
- 本人の食べたい気持ちを尊重し、無理に食べさせない
- 「野菜=楽しい」と感じてもらえるよう心がける
- 味覚や食感に慣れることを優先する
これが、子どもの野菜嫌い克服の基本です。
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まとめ
子どもが野菜を食べないのは、味覚や食感、経験不足、周囲の影響などが原因なことが多いです。
無理に食べさせるのではなく、少しずつ、楽しく、慣れることを重視しましょう!
保育園での体験や、家庭での工夫を組み合わせることで、
野菜への興味を自然に育てることができます。
と、ここまで書いておいてなんですが、
子どもたちは、理由不明になぜか食べる時、食べない時はあって、
必ずしも理由なんてないのかもな〜
なんて思うこともあります。(何かしらはあるのでしょうが、答え合わせなどできませんので。。。)
成長に伴い、食べるようになるということは多いので、
今回の記事は、可能性として考えられること、改善できること、として捉え、
気軽に考えていただければと思います。
この記事が子どもたちの野菜嫌いが克服する足掛かりとなれれば嬉しいです。


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